人生,  旅育

旅で得られるもの

こんにちは!

食事から心とからだを整え、社会に幸せな循環を創りたい2児の母、Maikoです。

大人一人で4歳・2歳の子どもたちを連れて、1週間ほど遠方へ旅に出ました。

旅に出ることが大好きな私が、旅で得られるものについてまとめてみます。

新たな発見・出会い

知らない土地に足を踏み入れると、そこには新しい景色が広がっています。

雄大な自然や新鮮な街並み、その土地がもつ雰囲気に触れると、心地よい刺激になります。

幼い子どもたちを連れていると、電車の段差を登る際に手を差し伸べてくれる人や、子どもの会話に微笑んでくれる人、「可愛いね」と話しかけてくれる人など、人の優しさに触れることが多いです。

(もちろん真逆の対応をされ傷つくこともありますが、私は人生や魂に良い感情を刻み込んでいきたいと思っているので割愛します。)

その土地が持つ名産物や、それらをふんだんに使ったツイーツや郷土料理に舌鼓を打ち、心身ともに豊富な栄養で満たす感覚。

五感をフルに使って、マインドフルネスに“いま、ここ”を楽しむことができます。

日常への感謝

きちんと舗装された道路や安定的な天候、穏やかな人たちなど、普段何気なく過ごしている日常にはたくさんの恵みが詰まっています。

旅に出て新しい土地を経験することで、当たり前と思っていた日常が有難いものだったと気付きます。

そして旅から帰って久しぶりに夫と子どもたちが再会し、その感動の中で家族には愛が溢れていることも実感しました。

毎日一緒に過ごしていると、どうしても大人の都合で急かしたり叱ったりすることがありますが、しばらくの間離れて過ごすと、健康でいてくれるだけで良いと思えます。

辛いことを置いて行ける

仕事・育児・家事を毎日こなしていると、大変なことや辛いこともありますよね。

旅に出ると、その記憶はその土地に置いて行くことができます。

電車や飛行機でその土地を離れ、遥か遠くの雲の上まで行くと、そこに広がっているのは果てしなく続く地平線。

辛かったことと物理的に距離をとることで、心が解放された気分になります。

そして雲の上ではどの場所にも平等に太陽が降り注ぎ、雲があるかどうかでその下にある土地の天候が変わります。

人生にも同じことが言えるなと思いました。きっと、良いことも悪いこともみんな平等に起こっていて、自分自身が何に焦点をあて、どのようなマインドで生きるかによって、人生が明るく照らされるのか、もしくはどんよりと曇るのかが変わるのだと。

自分らしさを取り戻す

国内外問わず旅に出ることが大好きでしたが、妊娠・出産を経てさらにコロナ禍に突入したことで、旅に出ることがすっかり遠い夢になっていました。

子どもを授かるまでは頻繁に旅に出て、仕事のストレスとバランスをとっていましたが、ライフスタイルが変わると叶わないものとなっていました。

しかし子どもたちが少し大きくなり、大人が言っていることを少しずつ理解できるようになり、私一人でも子どもたちを連れて行けるかも、とふと思い、今回の旅計画を実行しました。

4歳・2歳というまだまだ手のかかる子どもたちですが、片道でおよそ2時間のフライトを含む半日以上かかる長旅を立派に達成してくれました。

今回の旅を経て、遠くの世界に出ていくワクワク感を思い出し、自分を取り戻すことができたように思います。

自信がつく

私一人で幼い子どもたちを連れ、遠方に行けるという自信がつきました。

子どもたちを出産してからは、育児・家事・仕事を両立するために周りの助けを借りる必要性も感じていましたが、自分一人でも何かを達成できるという喜びを得ました。

もちろん、旅の途中で手を差し伸べてくれた方々には感謝しています。

今回の旅を通して、もうどこへでも子どもたちを連れて行けるという自信に繋がりました。

出産を経験して以降、この5年間弱は自分のことを常に後回しにして生活していて、物理的に手が足りずに人に頼らないと生きていけないような感覚を覚えることもあり、大きな自信の翼がなくなったように感じていましたが、今回の経験でその翼が蘇り、大きくなったように思います。

また、私だけではなく子どもたちも、この1週間で急成長しました。

二人とも長距離を歩いてくれたり、重い荷物を率先して持ってくれたり、公共交通機関では静かにしてくれたりと、環境が子どもたちを成長させてくれました。

旅でインスピレーションを得て、親子共々有意義な時間を過ごせました。

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