【毎日を好きなことだけで埋めていく〜本当はどうしたい?〜】
食事から心とからだを整え、社会に幸せな循環を創りたい2児の母、Maikoです。
本田晃一さんの著書、「毎日を好きなことだけで埋めていく」を読み、感銘を受けました。
この本が広まって、自由に好きなことに囲まれて生きられる人が増えますように。
そして、豊かな人が増えて世界がもっと平和になりますように。
自分自身の経験も交えつつ、前回の続きから本の内容をご紹介していきます。
「こうしたい!」を大切に
好きなように生きることができれば、最高の人生ですよね。
でも、お金のためにイヤな仕事もしないといけないし、家事や育児で時間がない。
もっとお金や時間があれば、好きなように生きられるのに・・・と思っていませんか?
私も以前はそう思っていました。
しかし、全て逆なんだそうです。
どうしようもなく心が動いたことは、何とか実現させようと頭も心も動き、不思議とお金も時間もどうにかなるのだと、著者は言います。
心がワクワクしているとき、アイデアは湧き出てくるし、うまくいかないことがあっても前進できます。
本当にやりたいことを楽しんでいるうちに、その波動が周りに伝わって、色んな人から声がかかり、それが仕事に繋がっていく可能性があります。
前回の記事にまとめた「自分ファースト」の割合を少しずつ上げていき、心のスパークを起こしていくのです。
「何でも叶うとしたら」を妄想してみる
心がスパークするものを探すには、まずニヤニヤと「妄想」してみることです。
何でも叶えてくれる魔法使いやドラえもんが隣にいるとすれば、何を願いますか?
実際にその願いを叶えている人を検索して、疑似体験してみると、叶う前からワクワクしますね。
そのワクワクを、誰かと話してみましょう。
そして、自分が好きなことを身近に置いてみましょう。
私の場合は海外が大好きなので、写真や旅先で買ったマグネットなどを見えるところに置いています。
すると毎日自然に目に飛び込んできて、幸せな気持ちになります。
感情の比率を変えて、ニヤニヤ、ワクワクしている時間が増えると、毎日が輝き出します。
自分の中の「小さな自分たち」を対話させる
自分の中には、色んな自分がいるとイメージしてみてください。
自由に生きたい自分、自分に厳しい自分、クヨクヨ悩む自分・・・
色んな自分がいて、絶えず網引きをしながら、自分の考えや行動を決定しています。
例えば、自分に厳しい自分が「ダメダメ」というと、心のブレーキが強くかかります。
まずは、小さな自分たちを対話させること、そして、どんな自分も自分を守るために一生懸命なんだと理解することが大切です。
例えば、心のブレーキをかけようとしている厳しい自分の意見を聞いてみて、まずは共感します。
その上で、ブレーキをかけている本当の理由はなにかと聞いてみましょう。
答えはきっと、「自分が不幸になることを避けるため」です。
「気持ち分かるなぁ」「自分のことを心配してくれてありがとう」と思うと、色んな気持ちが落ち着きます。
自分の心の声を無視せず、まずは向き合うことが大切です。
最終的に、「それで、本当はどうしたい?」で本音を引き出しましょう。
だんだんと、自分が本当に望むことが見えてくるようになります。
自由とは、選択肢がたくさんあること
自分との対話を重ねて、自分がしたいことが見えてきたら、次は行動に移しましょう。
今の生活で可能な範囲で、「純度高く」好きなことをやってみるのです。
例えば旅行に行きたいなと思ったら、少しグレードの高いホテルを予約してみたり、
飛行機のクラスをワンランク上げてみたり、
レストランで注文するメニューを、お店のこだわりあるメニューにワンランク上のワインをつけてみたり。
しかし、大人になって結婚したり子どもが生まれると、自分だけのお金ではないので、お金の使い道にはシビアになってしまいますね。
一時的な少しの贅沢すら自分に許すことができないというのは、まだ心のブレーキがかかっています。
そこで再び小さな自分たちを対話させ、自分と向き合ってみましょう。
一度「極上」を経験しておくと、選択肢が広がります。
自分の中に、選択肢の幅を持てるようになることが、「自由」なのです。
「やる」か「やらない」かも、同じように自分の選択です。
やりたくない仕事を、「やる」一択で引き受けるのではなく、「やらない」選択肢も持ちつつ、総合的に「やる」ことを判断したのなら、他人軸ではなく自分軸で、自分の意思で選択したことになります。
この自分自身の意思で選択するという感覚を味わうことが大切です。