ママが望む場所
こんにちは!
将来を見据えて海外移住を夢見る2児の母、Maikoです。
産後のママたちは心身ともに休む余裕がない
産後、特にママたちは小さな我が子をしっかり守ろうと、責任感強く生きているのではないでしょうか。
筆者自身もそうでした。24時間休みのない生活。
両手は我が子の抱っこやお世話をするために常に塞がっており、我が子が寝ている時でさえ、「ちゃんと息してるかな?」と気になり鼻の下に手を当てることも多々。
少しでも泣かれると、「何かしてあげないと!授乳?おむつ替え?室温が高い?それとも湿度?!」と焦ってしまう自分がいました。
そんな筆者が当時を振り返り、こんな場所があれば良いなと思ったものを綴ります。
欲しかった場所
子どもを保育士さんに見てもらいつつ、というのがポイントです。
✔︎自分自身がマッサージや鍼灸・整体の施術を受けられる場所
✔︎育児やパートナーとの間の悩み事など、プロにゆっくりと話を聞いてもらえる場所
✔︎美味しくて心も身体も喜ぶランチやスイーツを楽しめる場所
✔︎ママやパパが日常の困り事や育児あるあるをカジュアルに話し合える場所
マッサージやランチを楽しめる場所
子連れOKのカフェはたくさんありますが、結局子どものお世話(授乳やおむつ替え、機嫌が悪ければあやすなど)に時間がかかり、何を食べたか分からないほどの速度でお料理を口に運び、リフレッシュした気がしない・・・と思うことがありました。
上の子が生後半年の頃、日々重なる抱っこの重みでとうとう立てなくなり、子連れOKの整体院に駆け込みました。施術中に子どもを預けるのですが、大泣きする我が子をあやしているのは若い受付の人で、我が子の身体を大きく縦に揺らしながらよしよし!!と力強くあやしていました。大きく身体や頭を振ると脳に影響が出ることを育児本から知識として得ていたので、何かあったらどうしよう。ママがいなくて不安だよね、ごめんね・・・と罪悪感いっぱいの状況で背術を受けていました。
もしプロの保育士さんにお世話を任せられるのであれば、心から安心してランチを楽しんだり、施術を受けられたのだと思います。
育児の悩み事を聞いてもらえる場所
育児やパートナーとの間の困り事や相談については、実際自治体の相談センターを利用しました。
まだ生後わずかな我が子を連れ、子育てがひと段落したような世代の女性と面談しました。
心のモヤモヤを大人に話せることは非常に有り難かったですが、やはり子どもをあやしながらだと話に集中できず、「あれ?何か言いたいことあったんだけど何だっけ?」となる場面が多かったです。スマホのメモ欄に覚書を保存していたので話せましたが、入念に準備することも若干大変だったように思います。
また、お役所なので事前予約が必要でした。「今この瞬間がきつい!誰かに話を聞いてほしい!」と切羽詰まった時に子連れで駆け込める場所があれば、救われるママやパパは多いのではないでしょうか。
育児の困り事やあるあるをカジュアルに話せる場所
定期的に地域の子育てサロンに通ったり、予約制の子育て講座を数ヶ月にわたって受講したり、色々な場所に顔を出していました。
そこで出会う人たちと話をすることで、子育てや保育園などの情報を交換できたり、有難い場所だったなと思います。
「その悩み、うちも同じだよ」と共感し合ったり、「寝てくれないのは辛いよね」「よく頑張ってるよ」と励ましてもらえたり、「大きくなったね!」と成長を喜んでもらえたり。
辛いことがあっても、「あっ、自分だけじゃないんだ」と思えることが心の救いになりますよね。
筆者が育休中、上記で取り上げた場所はママが大半でパパを見ることは稀でした。昨今では育休をとるパパも増えてきているので、パパのための居場所があると良いなと思います。
終わりに
いかがでしたか?
あくまでも筆者の体験を基にした意見ですが、あったら良いなと思う場所をまとめてみました。
筆者は現在会社員として働いていますが、いずれは独立して、本当に人のためになり喜んでもらえることを仕事にしたいと考えています。
自分自身が経験している子育てから、まだ世の中にはないサービスを生み出せたらと夢見ています。